
育毛剤と聞くと通常は、薄毛に悩んでいる個所に有効成分を振りかけるものという感じがします。
しかし現在は、サプリメントのように育毛剤を口から飲むこともできる種類も登場してきています。
飲む育毛剤の効果は主に、男性ホルモンが過剰に分泌されることによって起きる抜毛に効果を発揮するといいます。男性ホルモンと抜毛の関係ですが、5αリダクターゼという酵素とくっつくことによって変性し、ジヒドロテストステロンというホルモンになります。
ジヒドロテストステロンは、特殊なたんぱく質を分泌することが分かっています。このたんぱく質が、毛母細胞という発毛に関係した組織の働きを不活性にしてしまいます。そのために抜毛の現象が起こると考えられているのです。
飲む育毛剤には、5αリダクターゼという酵素の働きを抑える性質があります。よって男性ホルモンが過剰に分泌したとしても、ジヒドロテストステロンというホルモンを発生するリスクを低くすることができます。結果的には、抜毛のリスクも減らすことができるようになるというわけです。
飲む育毛剤の効果についてですが、飲む育毛剤を実際に販売しているメーカーの実験によると、約6割の人に効果が認められたといいます。さらに海外の臨床試験のデータによると、7割の人に発毛の効果があったという結果も報告されています。ですから今後、飲む育毛剤に対する市場のニーズというのも高まってくるのではないかとみられています。